有酸素運動で糖化の予防
息切れせずに、充分呼吸ができて細胞に酸素を送り込める有酸素運動が、老化防止に有効として注目されています。
ウォーキングやゆっくりしたスピードのジョギングやエアロビクス、水泳などが有酸素運動の代表です。息切れをしてしまうような激しい運動は無酸素運動と呼ばれ、老化の原因になる酸素を大量に呼吸するため、逆に老化を早めることになりかねません。
有酸素運動が何故老化防止に良いかというと、体内における糖化反応を抑えることができるからです。糖化とは、炭水化物とタンパク質が結合する化学反応のことです。
糖化によって発生するAGEsという物質には、活性酸素の発生を増やす働きがあります。体内で活性酸素が増えると、あらゆる老化現象が促進されます。肌が衰えてシワやシミが増える、動脈硬化が起こって高血圧や糖尿病を発症する、体の抵抗力が弱ってウィルスに感染しやすくなるなど、体に様々な悪影響が起こります。つまり糖化を予防することが老化防止になるのです。
体内の糖化は血糖値で計るのが一般的です。しかし、糖分は細胞にも蓄積されるので、血液と細胞の両方に含まれている糖分を減らさなければ糖化予防にはなりません。
有酸素運動を行って筋肉に継続的に割合弱い力がかかり続けると、体内に蓄えられている体脂肪がエネルギー源として用いられます。その結果、血中の糖と細胞中の糖の両方を積極的に減らすことができるため、老化防止に有効だとされています。
老化防止のために行う場合は、20分以上続けることで効果的に体脂肪を燃焼させることができます。自分の体力に合わせて、無理のない範囲で有酸素運動を行いましょう。
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